z/VMの仮想記憶域
2009年の記事移植
ちょいギークな知識。
実記憶域、拡張記憶域は先に説明したとおりだが、
実はVMにもスワップ領域(高速なDISKにスワップアウトできる)みたいなのがある。
で、これらメモリのことを「仮想記憶域」って呼ばれているんだけど、
z/VM上で動く仮想OSの仮想記憶域の合計は最大16 Exa byte!!!!!
Exa(エクサ)です。。2の64乗。K→M→G→T→P→Exaです。
えー最近のHDDサイズは最大でも2TBなので、メモリでExaって・・・・・
とまぁとてつもなく大きい領域なのですが、
まぁ諸事情でz/VMサポートサイズは8TBとなってます。なので16Exaは理論値ってこと。
そのうち、ハードウェアが進歩したらExa時代がくるかもね。。
速度の話
実記憶域→拡張記憶域アクセスする場合、10の-6乗秒(マイクロ秒)です。
拡張記憶域→SWAPまたは、SWAP→実記憶域(要はページイン、ページアウト)は
10の-3乗秒(ミリ秒)ぐらいかかる。
実記憶域→拡張記憶域アクセス1秒のメモリ処理があった場合、
同様な処理をSWAPとやると、約16分・・・orz
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