2012年4月30日月曜日
VMware ESX IP変更手順
2011年の記事移植
仕事でちょっとIP変える必要がでてきたので、調査と検証。
家ではESXiをつかってるので、ESXは初さわり。
ESXとESXiはアーキテクチャが異なる。
ESXにはRedHatベースのサービスコンソールなるものがあり、
このコンソールを使用してVM Kernelを制御しているようだ。
で、IPアドレスを変更するには、以下のコマンドをサービスコンソール上で実行する。
esxcfg-vswif -i X.X.X.X -n Y.Y.Y.Y vswifZ
Xは変更後のIP、Yは変更後のサブネットマスク、ZはvswifのID
※IP変える場合は、リモートではなくコンソール対面で作業したほうがよい。
IP変更のタイミングでtelnetなどは切断されてしまうため。
まず、現在の設定を調査する。
[root@vmtest ~]# esxcfg-vswif -l
Name Port Group/DVPort IP Family IP Address Netmask Broadcast Enabled TYPE
vswif0 Service Console IPv4 192.168.30.10 255.255.255.0 192.168.30.255 true STATIC
以下のコマンドで、IPを変更する。30を31に変更
[root@vmtest ~]# esxcfg-vswif -i 192.168.31.10 -n 255.255.255.0 vswif0
Setting IP config
Nothing to flush.
再度確認。
[root@vmtest ~]# esxcfg-vswif -l
Name Port Group/DVPort IP Family IP Address Netmask Broadcast Enabled TYPE
vswif0 Service Console IPv4 192.168.31.10 255.255.255.0 192.168.30.255 true STATIC
これで、IP変更完了。
一旦再起動して、「VMware vSphere Client」からログインする。
※VMware vSphere Clientが起動するまで少し時間がかかった。
スペックによるかも。
VMware vSphere Clientに変更したIPでログインしたら、
VMに登録してあるゲストOSのIPを変更していく。
職場ではSUSEを使用しているので、YaSTでIPを変更すればOK
ゲストOSを再起動して、telnetでログインできればOK
以上。
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