2012年4月30日月曜日

CPとCMS


2009の記事移植


CP(Control Program)はz/VMのOSです。
CPの役割は主に「資源管理」、「シミュレーション」です。


・資源管理は、ゲストOSからの要求(ハードウェア資源使用)を効率よく処理します。
・シミュレーションはゲストOSの仮想ハードウェアに対して実ハードウェアと同様に使えるように処理する。


CMS(Conversational Monitor System)はz/VM上で稼動するOSです。
ゲストOSの設定とか行えて便利。強力なエディタであるXEDITを有している。
CMSはゲストOSが稼動する前に起動し、ゲストOSの稼働環境をセットアップしたりします。


ちなみにゲストOSがブートするとCMSはゲストOSに上書きされて消えちゃいます。



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